【鬼滅の刃】伊之助がほわほわする理由を考察!キレる理由やほわほわ名シーン3選も!

鬼滅の刃の人気キャラクターである猪の被り物を被った嘴平伊之助こと『伊之助』ですが、野性的な性格と言葉遣いにハラハラドキドキさせられますよね。

そんな中伊之助が時折見せる「ほわほわ」という表現。

大体の言葉の意味の予想はできますが、実際のところは伊之助本人にも「ほわほわ」の意味がわかっていないようで、そんなところも可愛らしく感じてしまいます。

今回はそんな伊之助の「ほわほわ」について掘り下げて行きたいと思います。




鬼滅の刃伊之助がほわほわする理由を考察


伊之助は、人に親切にしてもらったり優しくされて温かい心に触れた時に「ほわほわする」と考えます

伊之助は物心ついた時から山奥で野生のイノシシに育てられ、仲間以外は全員敵!

生きていくことに精一杯で、人に優しくされたり優しくしたりの余裕などありません。

伊之助も自分のことにしか興味がなく、炭治郎を挑発したり周りの人を踏みつけにしたり…

しかし、炭治郎や隊士たちと交流していく中で徐々に人間性が身についていきます

旅館の女将さんの優しさや炭治郎たちの感謝などの人間的な温かさに触れ、伊之助の中に何かが芽生えてきます。

野生で育った伊之助はそれをどう表現したらいいかわかりません。

そんな伊之助の言葉にできない嬉しさや感情を「ほわほわ」という言葉であらわしているということになります。

伊之助が「ほわほわ」したあとにキレるのはなぜ?


引用:鬼滅の刃15話

伊之助は人に優しくされ、「ほわほわ」した後に決まってキレ始めます。

伊之助はなぜキレてしまうのか、有力視された伊之助が「ほわほわ」した後にキレる理由を紹介します。

我に返って照れ隠し

自分がなぜ「ほわほわ」してしまうのかイマイチわかっていない伊之助。

度々人の心の温かさに触れ、「ほわほわ」してしまう伊之助ですがその正体がわからないため自分の中でモヤモヤしてしています。

また「ほわほわ」して我に返った時どうすることもできない自分に恥ずかしさを覚え、感情のままに体を突き動かしたり暴れていたと考えられます

感情を言葉で言い表せない

「ほわほわ」の正体がわからない伊之助ですが、それを言い表す言葉も知りません

野生で育ち、語彙力に乏しいためほわほわしている感情を言葉に言い表せずにモヤモヤしているのではないでしょうか。

偉そうな言葉遣いや荒々しい攻撃的なワードの語彙力だけは一人前ですが、褒められたり嬉しいことがあったときの返しは上手く言葉にできていません。

伊之助のほわほわしたシーン3選!原作やアニメでは何話に載っているのか

ここからは実際に伊之助がほわほわしたシーン主な3つを紹介します。(ネタバレあり)

ほわほわシーン①藤の花の家のおばあさん


引用:鬼滅の刃15話
原作4巻28話
アニメ15話

藤の花の家は過去に鬼殺隊に命を救われた経験から、鬼殺隊に対し無償で施しをしてくれる家。

そんな藤の花の家にお世話になる炭治郎一同。

そこに住んでいるおばあさんが伊之助の身の回りの世話だけでなく、細かな気遣いを施してくれます。

伊之助の衣類が汚れていたため、洗っている間浴衣を着るようにおばあさんに言われる場面。

「大変着心地が良うございますよ。」と言われ黙る伊之助

さらに「夕飯は天ぷらにしましょうね、そう、衣のついたアレでございます。」と優しく話しかけるおばあさんにほわほわしています

その後の柱稽古でも、不可能だと思われるような修行も「天ぷら!天ぷら!」と言いながら藤の花の家のおばあさんの天ぷらを思い出して乗り越えてしまいます。

藤の花のおばあさんの存在が伊之助にとってとても大きく、嬉しかった出来事の一つだと伺えますね

ほわほわシーン②炭治郎に感謝されるシーン


引用:鬼滅の刃4巻

原作4巻31話
アニメ16話

那多蜘蛛山(なたぐもやま)へ向かうシーン。

炭治郎の先を行く伊之助は「俺が先に行く」「お前はガクガク震えながら後ろをついてきな!」「腹がなるぜ!」と奮起。

伊之助にとっては炭治郎に対する牽制を目的とする行動のつもりでしたが、炭治郎は自分を守ってくれた伊之助に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えます。

これによりほわほわした伊之助ですが、すぐに我に返り照れ臭さで炭治郎に頭突きをし「ほわほわさせるんじゃねぇ!」とキレて暴れました。

ほわほわシーン③蝶屋敷でしのぶと約束を交わしたシーン


引用:鬼滅の刃18巻

原作18巻189話より(回想)
アニメ 未定

無限城での戦いの際、「見覚えのある顔だ」と童摩に言われますが、伊之助は会ったことないと否定し童摩よりしのぶとどこかで会ったことがあると思っていました。

しのぶが死んだことを知り伊之助は怒りで荒れ狂い、しのぶとの蝶屋敷で治療されていた時にしのぶと「指切りげんまん」をしてほわほわしていました。

伊之助は自分を心配してくれる想いと優しさを感じほわほわしています

しのぶとした「指切りげんまん」で忘れていた母親との記憶を少しずつ思い出し懐かしく感じるとともに、しのぶを自分の母親と重ねていたことも伺えます。

伊之助に関するネット上の評価や感想

ネット上の皆さんが思う伊之助の印象や感想を紹介します。

伊之助がほわほわする理由まとめ

幼少期から猪に育てられるという特異な環境で育った伊之助は普通の少年とは違った性格をしていました。

藤の花の家のおばあさんや炭治郎やしのぶと出会い、優しい人間に触れることで今まで知ることのなかった感情が芽生える素敵なきっかけになったことは確かです。

その中で「ほわほわ」するシーンは伊之助が人間として成長していく様を描く重要なシーンとなっています

「ほわほわ」している様子はとてもかわいらしく、見ているこちらも朗らかな気持ちにさせてくれます。

まだ見ていない方は是非伊之助のほわほわを見て癒されてみてはいかがでしょう。

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