『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は子どもに見せても大丈夫?

 

鬼滅の刃映画無限列車編を子どもに見せるべきか迷っている
子どもに見せる際に注意することを知りたい

 

という方のための記事です。

こんにちは、まめみです。
鬼滅の刃にハマり中で、アニメはAmazonプライムで20回以上
映画は2回観に行きました。

 

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が映画公開73日目の2020年12月28日に、観客動員2404万9907人(興行収入324億7889万5850円)となり、歴代の邦画興行収入ランキングで1位となりました。

鬼滅の人気が止まりませんね。

アニメでは鬼の首が跳ねたり、なくなった腕がにょきにょき生えてきたり、血だらけの描写があったり、結構目を伏せたくなるようなグロいシーンがあるけど、映画もグロイのかな?子どもに見せて大丈夫かな?と懸念するお父さんお母さんの声があるようです。

そこで、映画とアニメとドラマファンの一児の母まめみが、実際にうちの子どもまめた(5)と見に行った時の様子や感想を交えて本当に子どもに見せても大丈夫な作品かどうか考えてみました。

 

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は子どもに見せても大丈夫?

今回はこのテーマでお話します。
少々ネタバレを含む内容になっていますが、まだ映画を観ていなくて子どもに見せようか悩んでいるお母さんお父さんに少しでも参考になるように解説していきます。

 

○アニメや映画を通して学ぶことはたくさんあるから内容がわかる年齢になったら鑑賞でも良い
○怖がったり嫌がったりする子どもに無理矢理鑑賞させるのはダメ
○【PG12】を守り、映画館でのルールを確認しよう

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は子どもに伝えたいテーマがたくさんある

テレビアニメの続編となる劇場版では、鬼を倒すために結成された「鬼殺隊」の最強の剣士である柱の一人
炎柱・煉獄杏寿郎の活躍が描かれています。

煉獄さんのどんな時でも責務を全うする強さ、たくましさ、言葉に心打たれて何度も泣いてしまいましたが、子どもの心にも届いてほしい、伝えたいテーマがたくさんありました。

・強いものが目下のものの面倒をしっかり見ること
・人を心から信じること
・家族を大切に思う気持ち
・どんなに強いヒーローでも死んでしまうことはある
・悲しくても悲しい気持ちを乗り越えてしっかり前を向いて進んでいくことが必要なこと

 

以上のことを低年齢児に理解するように教え込むことはまだ早いですね。
うちのまめた(5)に伝えてみたものの、さすがにぽっかーんでしたからね(笑)

自分で感じ取って、伝えれば理解できる年齢になってから鑑賞するのが一番いいと感じました。

息子が小学校高学年くらいになったら絶対にもう一度見せたい映画No.1になりましたね!

 

グロいシーンはテレビアニメ版よりも少ない印象

これから鬼滅の刃の映画に連れて行こうとしているお子さんはアニメ鬼滅の刃1~26話を見てから行くことをオススメします。

なぜなら、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はテレビアニメ版鬼滅の刃26話の続きのストーリーだからです。
まずはアニメ版鬼滅の刃を見て、もっと続きが観たい!となったら連れて行ってあげてください。

ただ、先にもお伝えした通りテレビアニメ版の鬼滅の刃は一話目から結構ダークなお話でグロいシーンも多々あるので、観る時は必ずお子さんと一緒に注意しながら観てくださいね。

アニメ版鬼滅の刃といえば、グロいシーンがかなりあって映画も当然グロいと思いきや、

テレビアニメ版より、劇場版の方がグロいシーンが少ない

というのが私の印象ですね。

テレビアニメ版を全部見れたのなら劇場版も余裕で見れます。

強いていえば、炭治郎が自分で自分の首を切るところ(実際に切ったところは映像化されていません)
無限列車に同化して全ての乗客を食べようとした鬼・魘夢の肉塊が列車を覆い、大量の目と触手が炭治郎たちを襲うところが
一番グロ気持ち悪かったですね。

 

映倫のレーティングは【PG12】


【PG12】ってどういう意味?

親または保護者の助言があれば12歳未満でも鑑賞できます。

とのことです。

勘違いしやすいですが、12歳以下の子どもは見てはいけませんってことじゃないですよ~

ただし、鬼滅の刃を見たことがない子どもが流行っているからと、親の付き添いでショッキングなシーンを観てトラウマになる可能性があるので、必ず保護者の方が「血が出たり、怖いシーンがたくさんあるけど大丈夫?」などと事前に確認することは必要だと思いました。

 

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を小さい子どもに見せる時の注意点

以上の点を踏まえて、小さい子どもに映画を見せる時の注意点をあげますね。
鬼滅の刃の映画はPG12とあって、子供向けの作品とは違う点がたくさんありました。

 

音が大きい

映画なので音が大きいのは当たり前ですね(笑)
ただ老若男女観る作品なので、子ども向け作品と違い音量も普通の大きさなので注意です。

普段大きな音に慣れていない子や、お兄ちゃんお姉ちゃんの付き添いで幼い子を連れて行く場合には音の大きさに驚いて泣いてしまう可能性があるので注意です。

もし泣いてしまった時のために、座席をすぐに出入りできるところにするなど工夫が必要かもしれません。

 

劇場内が異様に暗い

小さい子向けの作品では劇場内が真っ暗にならないものもあったり、ドラえもんやクレヨンしんちゃんなどは全体的に映像が明るいので暗さを感じることはありません。

しかし、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、鬼が出てくるのは夜であり、夜のシーンが多いため明るいシーンもあるのですが、暗いシーンの方が多い印象でした。

私たちが見に行った時は泣いている子はいませんでしたが、真っ暗な環境に慣れていない子は暗さにびっくりしたり泣いてしまうこともあるかもしれません。

 

上映時間が長い

劇場版鬼滅の刃は117分と子ども向け作品に比べて上映時間が若干長めです。

うちのまめた(5)はラスト30分くらい前あたりで飽きたのかソワソワしだして、途中何度も「まだ終わらない?」と聞いてきました。

子どもには泣いている私の涙を拭いてもらったり(笑)ポップコーンを食べてもらってなんとか最後まで座っていてもらうことができました。

まだ内容が理解できない小さい子どもは余計に長く感じて飽きて愚図ってしまうかもかもしれないので、
途中退室の可能性も視野に入れて観に行くのがいいと思います。

 

観客の年齢層はいろいろ

鬼滅の刃は色んな年代の方から人気を集めているので年齢層は幅広くいました。
男性が一人で来ていたり、カップルがいたりする中で、子ども連れの割合は多いといった印象でした。

子供連れでも、小学生くらいの子がほとんどで幼児はうちの子も入れて2~3人くらいといったところでしたね。

アンパンマンなどでの映画では拍手をしたり、声を出して応援したりなどは子ども連れで映画を楽しむ上で
ルールを守れば問題ないことですが、鬼滅の刃の映画はそうはいきません。

鬼滅の刃は色んな年代の人が見に来ているので、鑑賞ムードを壊さないように最低限のマナーを守っていかなければと思いました。

 

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はグロい?子どもが観ても大丈夫?|まとめ

実際に見に行った際の体験と感想、子どもに見せる時の注意点をお伝えしてきました。

まとめると・・・

○アニメが観れたお子さんならアニメよりグロいシーンが少ないので映画も余裕で楽しめます。
○PG12は保護者同伴なら12歳以下でも鑑賞できるが、鬼滅の刃の内容を理解して感想を伝え合えるくらいに
なってからがベストかと。
○小さい子どもに見せる時は注意点をしっかり確認しながら鑑賞マナーを守って観よう。

Amazonプライムで無料体験を利用したら全話無料で観れるので、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観に行く前にぜひお家で見てみてくださいね!

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